SSHとVNCの適用シーン比較表
| 項目 | SSH | VNC |
|---|---|---|
| 用途 | CI/CD・自動ビルド・スクリプト | GUI確認・画面共有 |
| 遅延 | 小 | 大(画面転送) |
| 推奨 | 主軸 | 補助 |
SSHを主軸に、必要時のみVNCで画面確認する運用がおすすめです。
多ユーザー権限と隔離の設定手順
- ビルド専用ユーザーを追加(管理者にしない)。
- 各メンバーに個別アカウントを発行し、
~/.ssh/authorized_keysに公開鍵を登録。パスワードログインは無効化推奨。 - 作業ディレクトリを分け(例:team-a / team-b)、chmod で他ユーザ書き込みを制限。
- 必要なら専用グループを作成し、ディレクトリのグループ権限を設定。
lastや監査ログを定期確認し、不審アクセスをチェック。
安定性と遅延の考慮
SSHは長時間・自動化に強く、VNCは切断・カクつきが出やすいです。ビルド結果やログはSSHのテキストで十分なことが多く、体感遅延も小さいです。CIはSSH、GUI確認だけVNCとする役割分担がおすすめです。
MacとWindowsの遠隔方案比較
Macは標準でSSH・VNCが使え、追加ライセンスなしで多ユーザー利用可能です。WindowsはRDP中心で、複数セッション・ビルド用途ではライセンスや設定が重くなりがちです。iOS/macOSビルドにはMacが必須。共有ビルド機としてはMacが有利です。
よくある質問(FAQ)
Q: SSHとVNCはどちらを選ぶ?
A: 日常ビルド・自動化はSSH。GUI確認はVNC。SSH主軸+VNC補助がおすすめです。
Q: MacとWindowsの違いは?
A: MacはSSH/VNCが標準で多ユーザー運用が容易。WindowsはRDP中心で設定・ライセンスが重い。iOSビルドはMac必須。
Q: 権限隔離の設定は?
A: ビルド用ユーザーを追加(sudoなし)、個別アカウント発行、作業ディレクトリ分離とログイン履歴の定期確認です。